【子育て】高校受験(一応完結)

【子育て】我が子のこと(娘編)
【子育て】まさかうちの娘が・・・
【子育て】え?なにそれ〜!
【子育て】中二病真っ只中
【子育て】娘の喫煙発覚(2回目)
【子育て】学校でのトラブル再び・・・?
【子育て】私の親としての対応が良かったのかどうか今でもわからない
【子育て】恩師の言葉
【子育て】ダンナの心無い一言
【子育て】実家へ・・・
【子育て】恩師の元へ・・・
【子育て】息子には迷惑かけた
【子育て】完全に不登校に
【子育て】突きつけられた現実
【子育て】娘の決断
【子育て】お別れ
【子育て】歓迎されない転学
【子育て】初めての登校
のつづき

前回「そして3年生になり、クラス替えになった。」の一行で終わったけど、中2の2週間の間に担任の先生に学校での様子を聞いたことがあった。

担任は女性の先生だった。私が娘の様子を聞くと

「姿勢もいいし、挨拶もはきはきしているし、クラスのお手本です」

と言ってくださった。
姿勢がいいのは長年クラシックバレエを続けていたお陰。
挨拶をはきはきするのは家庭でももちろん教えていたけど、なにより通っていた私立女子中学のお陰だった。

娘にとっては地元中学で初めての参観日。
ちょっとした時の人となった私ら親子(苦笑)。
小学校で一緒だったママ友もみんなあたたかく迎えてくれた。
しかも参観で見た娘はもう入学時からいたような振る舞いで恥ずかしいほどクラスに溶け込んでいた。

ただ、楽しくやり過ぎて勉強がおろそかになり、尻を叩くのが大変だった。
それに一部の子からは

「ヤンキーですか?」
「A女子中学をクビになってこっち来たん?」

という子がいたらしい。娘は

「これからの姿勢を見せるしかない」

と頼もしいことを言っていたが、それでも楽しそうにやり過ぎていた。

花火大会の夜も、夏祭りの夜も、門の前に仁王立ちして待っているのは私だった。
ダンナは娘に一言も文句が言えないくせに、私には

「ろくな奴じゃないな」

と言っていた。
Twitterで愚痴ったこともあるが、義母は

「よくえらい遅くまで遊んでるけど、そんなにお金持ってるの?」

と私に嫌味っぽく言ってきたが、その遊びの資金はほぼほぼ義母から流れていた。
自分がお小遣いを渡していたくせにそんな嫌味を私に言ってきた。
それは私が義母に抗議しても続いた。

「お母さんには内緒よ」

と言ってお金を渡していたのだ。ホンマに糞だな、義母はと思った。
そんな中、塾の先生の力も借りながら何とか勉強をさせていたが、高校受験の進路を決める三者懇談の日。

初めての受験生を受け持つ若い男性の先生と娘の希望の進路があわず。
滑り止めの私立で

「女子校はイヤ!A学園?(共学)絶対イヤ!!あんなとこ受けたくない!」

「だけど、お前が受けたい滑り止めの私立はB専願(公立落ちたら必ず行くという約束で合格は約束されている)では受けられんぞ。推薦しか無理」

塾の先生はB専願でなくても一般入試でも十分合格できる実力はあると言ってくれていたが、初めての受験生を受け持つ若い先生はいやがった。

「じゃあ、推薦で行くしかないね?それでいいんじゃない?」

結局また私立か・・・と思ったけど仕方ない。それで話をまとめようとしたのに、娘はなぜかキレてごちゃごちゃ言い出した。
なんと言ったか覚えてないが、要するに自分が十分に勉強してこなかったのを責められると感じて予防線を張るためにキレたのだと思う。私は全然怒ってもなかったのに、急にキレだす娘。
私も最後は本気で頭に来て、先生の前で関西弁でブチギレたのを覚えてる(苦笑)。
結局私立一択で、早々に受験を終えたのだけど。

公立中学に転学すれば私も少しは楽になると思っていたのに、なかなかそう簡単には行かなかった。

端折りすぎて書いてないが、3年に上がって間もなくして、担任の先生の心無い一言(先生はそのつもりなかった)にショックを受けて学校を飛び出し方々探したこともあったし(その日の内に担任の先生が来て和解→その後すっかり仲良しに)、初めての彼氏ができて、その子からの目を覆うようなメールが何通も来て、共通の知り合いを通してその子の母親と話をしたこともあったし。その母親とは話しにならなくて知り合いも呆れてたけど。


で、一旦、ここで子育てネタは区切りをつけようかと。
本当言えばまだまだあるんだけど。高校編や、大学編とか・・・。
何なら順調だったのに大学4年でズッコた息子編も(とほほ)。

需要があればまた考えます(笑)。
もう子育てはお腹一杯。これ以上は吐きそうです(苦笑)。

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【子育て】歓迎されない転学

【子育て】我が子のこと(娘編)
【子育て】まさかうちの娘が・・・
【子育て】え?なにそれ〜!
【子育て】中二病真っ只中
【子育て】娘の喫煙発覚(2回目)
【子育て】学校でのトラブル再び・・・?
【子育て】私の親としての対応が良かったのかどうか今でもわからない
【子育て】恩師の言葉
【子育て】ダンナの心無い一言
【子育て】実家へ・・・
【子育て】恩師の元へ・・・
【子育て】息子には迷惑かけた
【子育て】完全に不登校に
【子育て】突きつけられた現実
【子育て】娘の決断
【子育て】お別れ
のつづき


この話は「お別れ」と時系列が前後する。
思い出し、思い出し綴っていて、後からふと、ああ、こっちが先だと思い出した。
でも、話としての順番はわかりやすいかな?

地元中学の生活指導の先生からの呼び出しで、私はまた直ぐに中学校へ行った。
会議室に通された私を待ち受けていたのは生活指導の先生と校長先生、学年主任の先生だった。
最初に口火を切ったのは生活指導の先生だった。

「お母さん、気心が知れてるのでぶっちゃけ聞きますが、何があったんですか?」

最初の一言は一言一句間違いなく覚えている。でも先生はそのまま話を続けた。

「今、学校に来ていない子がこの学年で3人います。今その3人はケンカしてバラバラになってます。娘さんが来ることでその3人が結束することになると、ちょっと困るんですよ。娘さん、田中さきと仲がいいですよね?」

「ああ、娘が一度この中学に来たと言ってましたが。校長先生とお話したとか」

「いえ、3回来てます。『さきはいないか?』と」

「え?3回ですか?ギャルみたいなカッコして?(とほほ)」

「そうですね(苦笑)。何があったか、もちろん私立女子中にも問い合わせますが」

「はい、聞いてもらって全然いいです」

そう言って、私は転学の理由をかいつまんで手短に話した。
そして最後の登校(数日後)が終わってからこちらには通わせたい旨を話した。

息子の時にお世話になった学年主任の先生、息子卒業後に赴任してきて初めてお会いする校長先生は座っているだけで話しているのは生活指導の先生だけだった。

「では、初登校の日、お父さんと3人で登校してもらえますか?本人の顔を見たら僕もわかりますので、それで本人とお話ししてクラスには上がってもらいたいと思います。どこのクラスにするか、どの友達と一緒がいいか希望はありますか?」

私は小学校の時に仲が良かった友達の名前を挙げた。

帰って娘にその話をすると、

「なんでさきの名前を出してくれなかったんよ!!」

と文句を言われたが、多分さきちゃんと同じクラスにはしないであろうことはわかっていた。

そして、初登校の日を迎えた。

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【子育て】お別れ

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【子育て】突きつけられた現実
【子育て】娘の決断
のつづき


先生からの連絡で、娘の最後の登校は1週間後になった。
学校のカリキュラムの都合ということだった。

その間、勿論娘は登校せず、家で過ごした。
私は忙しかった。地元の中学に通うことになり、先生からの指示で転学届を出しに行ったり(どこの役所に出しに行ったかもう覚えていない)、地元中学の制服のお下がりがないか知り合いに聞いたり(直ぐに見つかったが)、娘が転学しても恥ずかしい気持ちを持たないように会う友達、知りあいに転学の話をした。

何も知らなかった知りあいは

「えええ?あの行事してる時も大変だったの?全然気付かなかったわ〜!」

と驚く人もいた。
別に隠していたわけではないが、わざわざ話すことでもないし、娘のこと以外は至って普通に振る舞っていたから。

一方、最後の登校まで家にいた娘の元に友達2人が心配して遊びに来てくれた。

「みなみ、どうしたん?なんで学校に来んの?」

私立中学に通っていたので、友達はわざわざ電車に乗ってきてくれた。
娘はその友達には転学すること、最後に登校する日で皆にお別れをすることを話し、そのことは黙っていて欲しいとお願いした。

友達が心配してくれて来てくれたこと、3人で公園のブランコに乗って楽しそうにしてくれたこと、今でも目に焼き付いている。

そして最後の登校の日。
久しぶりに登校した娘に友達が

「みなみ、今日は最後までおる?」
「明日も来るよね?」
「(2週間後の)クラスマッチも出るでしょ?」

と心配してくれたそう。
娘は何も言えず困ったとか。

その日の終礼の時。
娘は皆に別れの挨拶をした。
実はダンナが終礼の時間に合わせて、ボイスレコーダーが録音するようにセットしていて、それを娘のポケットに入れていたのだ(娘の合意のもと)。

もう聞き直したりしないし、今も残ってるかどうか・・・。
でも娘はしっかりと転学の理由を話していた。

その内容がはっきり思い出せないのだけど、要は、私立女子中学で本当の自分が出せなかったことを言っていたと思う。自分は女子校は合わないと。

今でも私は「なんで?」と少し思う。転学してから、私立の友達と休日遊びに行ったりもして、辞めることなかったのでは・・?と思ったりもした。

でも娘は女子校独特雰囲気が合わなかったのだから仕方ない。

娘は職員室に行って、先生方にもお別れの挨拶をしていた。
先生方はそれぞれ暖かい言葉、激励の言葉をかけてくださった。
本当に有り難かった。職員室にまで行って先生方に挨拶した娘には少しびっくりしたが。

その最後の登校の少し前。
私は地元中学に転学の手続きに行った。
息子がお世話になった先生に軽く事情を話し、家に帰ると直ぐに地元中学から電話がかかった。

かつて息子の部活の顧問で、生活指導の先生からだった。

「お母さん、是非お会いしてお話したいと思います。ご足労ですが、学校に来ていただけませんか?」

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【子育て】突きつけられた現実
のつづき

話し合いには学年主任の先生、担任の先生、あと肩書きが思い出せないが、私は初めて会う女性の先生がおられた。
私とダンナは娘を挟んで先生と向かい合って座った。

もうわかってた。後は娘がハッキリ言うだけ。
主人はそれでも何とかもう少し猶予をもらえないか?食い下がって先生にお願いした。
言葉はハッキリ覚えていないが、穏やかに先生にお願いしていた。
もちろん先生方の決定を覆すことはできない。ダンナもそれはわかっていた。
校長先生が決めたことだから、先生方が勝手に判断できるものではない。
娘はなかなか答えを出さずに

「大学に行きたいからこのまま頑張った方がいいと思ったりもする。だけど・・・」

そんな娘に学年主任の先生が仰った。

「先のことではないよ。今どうしたいかだよね?」

娘は少し興奮したように

「でもお父さんはこの学校やめて欲しくないよね?お母さんもこのまま高校まで行って欲しいんでしょ?」

ダンナも私も同じ気持ちだった。

「そりゃあ、お母さんは行ってもらいたいよ。でも行くのはお母さんじゃない、あんたやん。自分が行きたい方に行けばいいよ」


「大学には行きたいけど・・・地元の中学に転学します」

その時の事を思い出すと今でも涙が出る。
この言葉で私は涙が止まらなくなった。でも先生方には言わないといけない。

「今までありがとうございました。こんな結果になってしまいましたが、この学校に入学したのは決して間違いではないと思っています。色々とご心配をおかけして申し訳有りませんでした」

もう私もボロボロに泣いていた。何の涙かと聞かれたら・・・よくわからない複雑な涙だった。
ダンナも何か言ってたけど覚えていない(苦笑)。
やっぱり先生方へのお礼だったと思う。

転学すると決まればもう話はそっちに向かって行った。
担任の先生が

「転学すること、クラスの皆にはどう話そうか?先生が後から皆に話そうか?」

適当な理由をつけて話そうかと言う先生に対して娘は

「それは学校に行って、ちゃんと皆に話したい。クラスの子たちが自分のせいじゃないかと思わないようにちゃんと話したい」

内心、私は嬉しかった。ちゃんとけじめをつけようとする娘が誇らしくも思えた。
それはダンナも同じだった。

「娘の意向を汲んでもらえますか?ちゃんと挨拶して別れさせたいと思います」

先生方は快く受け入れてくださった。

帰りの車の中は明るかった。
ダンナも前向きで明るく接してくれたのは助かった。
ダンナはいいとこ取りでしんどい役回りは私。父親と母親の役が反対だったけど、ちゃんと自分の役割を果たしてくれていたのは有り難かった。

家に一旦帰ってからダンナは明るく

「今からファミレス行こうや!」

そう言って3人でファミレスに行き、久しぶりに晴れやかに楽しいひとときを過ごした。

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【子育て】完全に不登校に


【子育て】我が子のこと(娘編)

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【子育て】息子には迷惑かけた
のつづき

婚家に帰って義父母の部屋の入り口で

「ただいま帰りました。ご迷惑おかけしました」

と再度謝った。
戸口では義父母の姿は見えないようになっているが、義父母はそれぞれベッドに横になったままだったと想像できる。いつもそうだから。いつもベッドに寝そべりながらテレビを見ている。
そして義母は相変わらず地獄の底から湧き出すような低い声で

「はい」

の一言。
まぁ、私も儀式的な謝罪の言葉だったから別にいいのだけれど。

娘はそれから行ったり行かなかったりだった。
私は「行け」とも「行かなくていい」とも言わず、ただ娘が行くと言えばお弁当を作って見送ったし、行かないと言えばそのままにしていた。


そんなある日、前日に娘が学校に行くと言ったので朝起こすと、なぜか真っ先にトイレに行かずに(いつも直ぐにトイレに行く)制服に着替え出した。私が「トイレは?」と言おうとした瞬間。

「お母さん、オシッコでた・・・」

制服に着替えた途端、立ったままオシッコを漏らしてしまった。
その娘の顔を見るとなんとも言えない顔をしていた。ふわふわした表情というか、明らかに精神的におかしくなっていると感じた。

「もう学校行くのやめとき。そんなに嫌なら無理して行くことないよ」

そう言って、幼児を扱うように私は娘の体を拭いた。
後に娘はこの時の記憶は一切ないと言っていた。オシッコを漏らした記憶さえないと。

その日から娘は一切学校に行かなくなった。
どうしようかダンナとも話していたが、どうしようもない。でも家でジッとできる子でもない。
地元中学の友達とは時々会っていたが、家で過ごす時間が増えていた。
そんな時、テレビで夜間中学のことがやっていた。
それはその年の子らが通っているというより、中学でちゃんと学ばなかった大人達が学んでいるというものだった。

「地元中学に転学してもいいし、それもいやなら夜間中学でもええやん?なんならフリースクールも探してみるよ」

そう声をかけた。
娘は迷っているようだった。決められない日々を過ごしていた。
地元中学で学校に行っていない友達のさきちゃんに相談したら

「みなみがこっちに来てくれたら私は嬉しいし、そしたら私も学校に行く気になると思うけど、それがみなみにとっていいかはわからない。そっちで頑張った方がいいとも思う」

と言われたらしい。

そんなある日、担任の先生からの電話がかかってきた。
とても心苦しい声だった。

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のつづき

ちゃんと話を聞いてないだろうと思っていた娘の顔を見て驚いた。
娘、ボロボロ涙をこぼして聞いていた。

ああ、この子は感受性強かったのよ・・・と思い出した。
恩師に会わせて良かったと今でも思う。


一方、婚家では当時高校生だった息子が困ってた。

「お母さん、帰ってきてや。バーバの弁当はキツイわ。日曜日は試合もあるし」

義母は決して料理はヘタではなかったが、おにぎりもおかずも息子の口には合わなかった。
一連の娘との格闘で一番被害を被ったのは息子かも知れない。
私と娘との大げんか、素っ裸で追いかけた時には止めに入ってくれたし(苦笑)。
この時、息子は娘の事が大嫌いだったそう。

生まれつきの反抗期みたいな娘が5年生で反抗期のピークを迎えたと思ったら、毎年ピークを更新。中2でドッカーン!
息子には本当に迷惑かけたと思う。
土曜日には帰ると約束し、ダンナとも話をした。

「神戸まで迎えに行くからそこまで頑張ってくれん?」

そう言ったダンナだったが、当日になり

「ごめん。風邪ひいたから迎えに行けんわ。悪いけど自力で運転して帰ってきて」

お前のせいで実家にひとりで泣きながら運転して5時間以上も運転したのに、帰りも4時間半ひとりで運転して帰らないといけないのか・・・。本当に腹立たしかった。
帰る前に私は婚家に電話し、

「ご迷惑おかけしました。今から帰ります」

とも電話をした。義母の返事は地獄の底から湧き出すようなトーンで一言、

「はい」

わかってたけど本当に不愉快だった。「運転に気をつけて」ぐらい言えないのか?と思った。
現実の世界に帰るハンドルは結構重かった。

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【子育て】実家へ・・・
のつづき

義母が娘にどんな悪口を言ったか覚えていないが、私は娘に母親の悪口を言ったという行為が本当に許せなくて再度義母に電話した。

「なんで娘に親の悪口を言うんですか!自分の孫を傷つけて楽しいんですか?」

それ以上のことは何を言ったか覚えていない。でもかなり言ったと思う。
今でこそめちゃくちゃ強い態度で義母を押さえ込んでいるが、当時は義母に物申すことなど、滅多になかった。それまでで覚えているのは2回。

事実かどうかわからないが、後に義母はダンナに

「ちょっと言い過ぎた。反省してる」

と言ったらしい。ダンナがそう言ってきた。
でも私にはそんな態度は一切見せなかったけどね。


そして翌日。
娘が新幹線に乗って実家にやってきた。

「お母さん、先生に許可もらって来た!」

娘は私の実家で目を輝かせてあちこち行きたがった。

「お母さんの友達に会いたい!」

以前、私の地元の友達が子育てで随分苦労した話をして聞かせたことがある。
その友達に会いたいと言ってきたのだ。
今でも親交があるその友達の職場に行ってみたが、あいにくの休み。

「お母さんの先生は?先生に会いたい!」

娘はとにかく『人』に会いたがった。
不登校がちだったから?

多忙を極める先生に半ば無理にお願いして時間を取ってもらった。
娘はピンクのアナップのスウェットの上下を着て(それでイオンモールとかにも行った。当然ジロジロ見られてちょっと恥ずかしかったけど(苦笑))先生の自宅兼子どもたちの為の活動の場にお邪魔した。

先生は色んな話をしてくださった。
私は娘と並んで座っていたので娘の様子を見ずにジッと先生に視線を向けて話を聞いていた。
私自身にとっても興味深い話だった。

書くことを失念していたが、娘は私が実家に帰る前、へそにピアスを開けていた。
見つけた時はかなりのショックだった。
注射が大嫌いな娘が、へそにピアス・・・。自称行為にほかならないとおもった。
耳に開けるとバレエの先生にバレるのでへそにしたと。
店で開けてもらったと言っていた(不法行為)。私が叱ろうとした時、

「お父さんは外せって言わなかったもん!」

と。
心の中でダンナを恨んだ。あいつホンマにバカじゃないのかと思った。
(ダンナはショック過ぎて言葉がでなかったらしい)
このことも直前に先生に話していたので
ピアスのことも話してくれた。

大平光代さん(弁護士)の紆余曲折の話を通して、体を痛めつけることのリスクや後の後悔など・・・。

娘はどうせ、『ウザい話だなぁ〜』と嫌な顔して聞いてるんだろうなぁ・・・。
そう思って隣に座っている娘の顔を見た。

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のつづき

ETCカードだと、家計からお金を出すこともない。ぶっちゃけ、高速代も宗教法人で落とすので私自身がお金の心配をしなくていい。それで車で帰ることにしたのだ。

そうは言っても心残りは娘だった。
娘を学校まで迎えに行って・・・とも考えたが、その時の自分の精神状態を考えるとできなかった。
万が一事故でもしたら・・・。

ダンナにはメッセージアプリ(当時LINEはなかった)で車で実家に帰ることは伝えた。
すぐさま電話がかかってきたが運転中。何度も何度もかかってきて、最終的にはメッセージアプリで

「帰ってきて欲しい」
「ごめん、悪かった。頼むから帰ってきて」

と入っていた。
今回はそんな安っぽい言葉で済むような話ではない。

実家までは車で4時間半ほど。
私はサービスエリアで休憩を取りながら実家まで車を走らせた。
時々色んな感情が湧き上がってきて涙が流れることもあった。
今みたいなスマホでもなく、車にナビもなかったのでちょっと行き過ぎて6時間近くかかったと思う。
実家では母親が暖かく迎えてくれた(父は既に他界)。


実家に着いてから私は婚家に電話をした。義父母には黙って出たからだ。
義母の開口一番に耳を疑った。

「あんた、その車は宗教法人の車なのよ!」

長距離運転した私の安否など一切触れず、車の心配だった。

「ヒデさんがあまりに酷いことを言ったので我慢できませんでした」

そう言って、ダンナが揶揄し、泣き真似をし笑ったことを話すと

「ヒデが本当にそんなこと言ったの?」

いや、言ったから軽自動車で帰ったんだろうよ。言ってなかったらこんなことになってないわ!
義母の怒りは止まらなかった。

「あれは宗教法人の車だし、明日爺さんがお参りに使う予定だったのよ!どうするんね!勝手にそんなことしちゃいけんでしょう!」

いや、義父が隣県の自分の実家に帰る時にも使ってましたが?お参りとかバスでもタクシーでも行けますが?

「孫ちゃんのことだって、あんた逃げてばっかりでどうするのよ!」

この言葉は本当に忘れられない。「逃げてばっかり?」はぁ?

「逃げてばっかりって、私がいつ逃げたって言うんですか?今回もみなみから逃げたんじゃありません!ヒデさんがあまりに酷いことを言ったから家を出たんです!私が逃げてばっかりって、いつ逃げたか教えてください!さぁ、いってくださいよ!!」

「・・・・・あんた、結納の時にあんたのお母さんに『しつけの糸は解いています』って言われたのよ。よくもそんなこと言えるわね。あんたのお母さんにちょっと代わって!」

「はぁ?うちの母は『しつけの糸は解いています』なんてしゃれたこと言えるような人ではありません。勝手に話作るのやめてください」

「お母さんに代わりなさいよ」

「え?代わりませんよ。話したいならそっちからかけてください。この電話、こっちからかけてるんですから!」

そう言って、電話を切った。
その直後、娘から電話がかかってきた。

「バーバがお母さんの悪口を私に言ってくる」

どんな悪口を言ったのか、ちょっと思い出せない。気分の悪いことだから忘れたのかなと。
でもその娘からの電話で、私は再び義母に電話をかけた。
もう怒りが止まらなかった。

【子育て】ダンナの心無い一言

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【子育て】私の親としての対応が良かったのかどうか今でもわからない
【子育て】恩師の言葉
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私は学校に行けと強要しなかったが、ダンナは何とか登校させようとしていた。

「中3になったら外国のホームステイに行ったらどうか?」

と娘に勧めてみたが、全く響かず。
私は・・・と言えば、わかなちゃん事件から数日、関係が悪いままだった。
正直、私の方が娘に対して腹立たしい気持ちでいた。
そういう態度の私に反発する娘。

私がお風呂に入った直後に風呂のドアを開けて何かを聞いてきたが(忘れた)

「知らん、知らん!」

と言ったことで娘激高。こともあろうか私のお腹を蹴ってきた。
もう少しでそのまま後ろの湯船に倒れるところをグッと堪えて素っ裸でリビングまで追いかけた。

リビングにはダンナと息子がテレビを見ていて、私の素っ裸に仰天。
私はお構いなしに娘を引っつかんでボコボコに叩いたが、ダンナと息子に止められた。

もう私は情けなくて情けなくて。
風呂場で涙・・・。この時だけじゃない。何度お風呂場でひとり泣いたことか。
声を上げて泣いたことも1回や2回ではなかった。


そんなある日、先生の働きかけもあり娘が珍しく登校した後、ダンナと娘のことについて話をした。
どんな話をしたか覚えていないが、話している中でダンナが突然、なぜか私のことを揶揄してきた。

「お前、風呂場で泣いてたな。うえ〜んうえ〜ん・・・www」

ダンナは私が声を上げて泣いていたのを真似して嘲笑した。

言葉で言い表すことができないほどショックだった。
後々、この話をするとダンナは

「ワシは泣き真似はしてない」

と言い張る。都合いいこと言うけど、泣き真似さえしなければ、私はあんなに怒ってない。

私はあまりのショックに黙ってその場を離れ2階に上がった。

多分、ダンナの物何か壊したと思う。何か覚えてないが、私は結構モノに当たる激烈な性格なので(苦笑)。
そして着替えや下着を旅行カバンに詰め込み、ダンナがお参りで出かけるのを待った。

婚家を飛び出したのは前にもあった。
上の子が幼稚園で、下の子がまだ2歳だった頃、義母の嫁いびりに耐えられなくて一度だけ実家に帰ったことがあった。その時は新幹線で。
でも子どもたちが大きくなって新幹線代・・・出したくないと思った私は軽自動車に乗り込んだ。
普通乗用車はダンナが乗って出ている。でも軽自動車には珍しETCカードが挿入されていた(当時は普通車にETCカードが常に挿入されていて、軽自動車で有料道路を走る時だけ挿し変えていた)。

迷わず私は軽自動車を走らせた。

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【子育て】私の親としての対応が良かったのかどうか今でもわからない

このブログ、大まかな話だけ綴っています。
細かいことまで書いてたらキリがなくて・・・。
でもあれも書けば良かった・・・これも書けばよかった・・・と思うことあり。
まぁ、思い出し思い出し綴ってるのであしからず。
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のつづき

娘が2階の自室に着替えのために上がって直ぐ、私は娘のカバンを開けた。
確かめたかったのは娘のノート。

迎えに行った時預かったノートの切れ端を持って、全てのノートを確かめた。

ビンゴ!

私が疑ってた通り、娘は自作自演だった。
少し前から疑っていた。今ハッキリ思い出せないが、「ん?」と思うことがあった。
母親の勘と言うべきか。


私はその場でダンナに報告し、2階の娘の部屋に行った。

「ねぇ、自作自演だったんやね。お母さん、あんたのノート見たんやけど」

直後の娘は半狂乱。

「お母さん、私のこと疑ってたんじゃね!だから車の中でも黙ってたんじゃろ!ひどい!なんで信用してくれんのん?」

もっと言われた。何を言われたかこの言葉しか覚えていない。もうこの後は半狂乱で手がつけられないほどだった。

私は「うちの子に限って不登校はない」と思っていたが、その他の事では「うちの子に限って」ということは思ってはいなかった。
子どもは自分の都合のいいようにしか言わないし、都合の悪いことは言わない。全て鵜呑みにすることはできないと思っていた。

「嘘はいつかはバレる」

ということも知って欲しかった。
時々、子どもの言うことを信用しきった親の話も聞くが、うちの娘にそれは逆効果だと判断した。
この大騒ぎの時、実家の母が偶然電話をくれ、事情を話したことで娘の携帯に電話してくれた。

娘は泣きながら私の悪口を散々言っていたらしい。母は孫の言うことを「うんうん」と聞いてくれていたそう。
そして時々娘の言ったことを反復して言い、娘に寄り添ってくれていた。
その上で

「あんたのお母さんは私の娘だからね。娘の悪口言われていい気がしない、それが母親ってもんよ。今は興奮してるからだろうけど、みなみちゃんも本当はわかってるんよね?お母さんも心配してんのよ」

そんなことを話してくれたと記憶している。

それで娘が落ち着いたかと言えば・・・そんなことはなく、ここでダンナ登場。
この人は、要所要所でいいとこ取りって言うか。

私が叱る(この時は叱ったのではなく事実をつまびらかにしただけ)→ダンナがなだめる。
普通逆じゃない?と思うのだけど、1回目の喫煙発覚の時も娘を叱ったのは私で、私立女子中学の校長先生が

「お父さん、雷親父になってください」

と仰ったのに、校長室を出て直ぐ

「ワシ、無理。お前頼むな」

だったし。
でも、役割としてはうまくいっていたと思う。
ただ、嫌われ者役の私の方が圧倒的にエネルギーを消耗した。

私はその日のうちに担任の先生に電話をした。

「先生、あんなに心配してくださって、お時間も取っていただいたのに、申し訳有りません。靴箱に入れられた手紙は自作自演でした。ノートの切れ端が、娘のノートと一致しました」

この時の先生の返答は・・・思い出せない。

娘はこの時からほぼほぼ学校に行けなくなった。
どうしても学校に行かせたいとこだわる私は、小学校時代の恩師に電話をかけた。

この年になっても小学校の5〜6年を受け持ってくださった恩師とは親交があった。

「先生・・・私はどうしたらいいかもう全然わからなくて・・・」

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