本題に入る前に今日の愚痴。
クリーニングに出す服を置く場所があるのだけど、最近義母はそこに服を置かない。なぜならば、自分で出しに行くようになったから。
以前は私が出しに行ってたけど、とにかく義父母の利用率は高い。何でもかんでもすぐにクリーニング。こっちはそんな金ねぇんだよ!とばかりに私は自分たちの服を出すまでず〜っと放置。
たびたび運動だと言って散歩に行くんだから、自分で出せばええねん!
そう思っていたら伝わったのか自分で出すようになった。
だからクリーニングの定位置はほぼほぼダンナしか使っていない。
そこに最近ごっつい服が置かれてあった。見るからにダンナの物ではない。念のため確かめたらやっぱり義父のジャケット。なにせ「dunhill」。
なのでもちろん放置。すると義母が言ってきた。以下会話。
「クリーニング持って行かないの?ずっと置いてあるわよ」
「それ、お義父さんのですよ?」
「え?ホントぉ?!」
「ホントも何も、見てください。お義母さん達みたいに金持ちじゃないからダンヒルなんて買った事もないですし、足も踏み入れた事ありませんわ!」
「え?爺さんの?」
さっさと自分で持って行きやがれ!(。-`ω´-)
で、今日のフラッシュバック。前に書いた事あるかも知れないけど、文章にすることで少しずつ自分の気持ちに折り合いをつけていけると思っているので。
私が結婚する事になった時の事。もう28年前のこと。
私が関西のある地域の出身という事で、義父の幼なじみが言ってきたそう。
「お嫁さんになる人の身元調査してあげようか?」
息子が警察官という事で、そういう調査が簡単にできるということだった。
本当にそうで、本当に調査したなら、それはそれで大問題だと思うのだけど、義父母は断ったのだそう。
義母は結婚してすぐの私にそのことを言ってきた。
「あんたが関西の出身という事で爺さんの友達が身元調査しようか?と言ってきたけど、断ったのよ」
いかにも「断ってあげたのよ」と言わんばかりの言い方で。
『関西の出身』それがどういうことを言いたいのか私にはすぐにわかった。被差別部落の出身ではないか?と義父の友達は疑ったのだ。
義父母が断ったのはもう結婚が決まっていたからだと思う。それをつまびらかにされても困るだけ。
とても気分が悪かった。調べられたところで、私からはそんな事実はでてこないのだけど、そういう差別的な行為をする人が身近にいて、それをわざわざ私に伝えてくる義母がいるということに吐き気がした。
そう言えば、結婚が決まった時、義母が私に
「釣書を出して」
と言った事があった。『釣書とは、お見合いの時に出すものでは?』と思ったし、私の母もそう言った。
でも、その釣書の書き方も指定してきた。
釣書というより、家系図。母方と父方の3代さかのぼって書けと言われた。
3代って・・・・。
私、今日のフラッシュバックで『ああ、そういう事だったのか』とつながった。
いや、鈍いよね、私。まぁ、昔からぼーっとしてたんだけど。それだから今までやっていけたのもあるし。
結局、義母は私が被差別部落の出身かどうか、見極めたかったのだと思う。
母は相当我慢してくれたが、
「釣書出せと言うなら自分のところも出すべきなのに、うちにだけ出せって・・・・」
と怒っていた。
本当に偉そうな義母を、もう許す事はできないと思う。
寺の人間が差別するなんて!私がどこの出身であっても人間である事には変わらないはずだ。
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