「嘘は嫌いよ!」
義母が時々発する言葉。
でも義母こそ嘘つき。
私が嫁に来てギョウザを手作りしていた頃、包み方を私に聞いておいて、
「私が作ってた時はね、具は・・・」
とさも作った事があるような言い方をした。すかさず義弟が
「嘘つきんさんな!お母ちゃんギョウザ作ったことないじゃろう!」
とツッコミ入れられると
「ある」
と一言。でも「ある」と答えてから間髪入れずに話題を変える。すごい能力だと思う。それ以上突っ込まれたくないからだ。
他にも色々ある。自分の立場が危うくなると嘘でごまかそうとするし、私に嫌味を言う為にわざわざ嘘をつくことも。
何年も前、義父母が旅行から帰ってくる日、晩ご飯の食材を買いに鍵を締めて留守番電話にセットして出かけた時があった。
買い物から帰ると義父母が旅行から帰って来ていて電話に出ていた。
私が帰ると、
「どこに行ってたの?山田さん、何回も鳴らしたけど出なかったって言われたわよ!」
はい、真っ赤な嘘!なぜなら、留守番電話には0件の文字が。
何度も鳴らしたのなら録音されていなくても着信のお知らせが出ているはず。
「お義母さん、電話して出なかったなんて、嘘ですよね?留守番電話にしてたからかかってきたらわかるんですよ。1件も電話ありませんでしたから!(-“-;)」
そう強めに言うと、わずかにバツ悪そうな表情になり
「あらそう・・・」
と言ってすごすごと部屋に入って行った。
私がブチギレる前のことだから、こんなに言い返せたのはほんのわずか。いや、記憶ではこれだけ。
嘘をついてまで嫌味を言う義母を、その時は何とか自分の心の中で折り合いをつけていたけど、今となってはもう許せない。
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