義父がふるさと納税でアイスが送られてきたとアイスを持ってきた。
デカイ入れ物に入ったアイスクリーム。レディーボーデンとかのパイントの量3〜4個分・・・もっと?ある量を4つ。
義母のパンパンの冷凍庫には到底入りきらず、台所の冷蔵庫に2つ入れてきた。
「爺さんが『これで夏中ある』って言ってるわww」
義母が言うとダンナは
「こんなのすぐになくなるよ。もしかしてひとりで食べる気?」
と義母に言っていたが、ひとりで食べる気ではなかったらしい。
ただ、私には食べさせたくないみたい。
私がいない時(正しくはいないと爺が思ってた時)に台所で
「孫子やひ孫たちには食べさせてもええが、ワシは嫁子にアイスは食べさせとうない。好かん」
と言っているのが聞こえた。
ちょうど私が台所に入ってくるタイミングで。
ダンナは
「何言いよるんね!大人げないじゃろ!」
さすがの義母も
「あんたようそんなこと言うね!」
と言ってくれていたが、すかさず台所に入って
「ああいいですよ。お義父さんのアイスは食べません。だからお義父さんも私が買ってきた食材、私が切った食材、私が作った料理を食べないでくださいね。て言うか、嫌いな嫁の作った物を今までよくもお食べになっていらっしゃいましたね!『出て行け』って追い出そうとした直後から嫁の料理を食べられる神経がわかりませんでしたけど、これからは買い物から全てお義母さんにやってもらってください。お義母さんの立派な冷蔵庫があるんですから。あ、食費はこっちから出せませんからね。今までお義父さんもお義母さんも散々贅沢な暮らししてきたんですからこれからはつつましくお願いします。私、お義母さんみたいな贅沢な暮らしさせてもらったことないし、お義父さんも贅沢してきたじゃないですか?私らこれからも子どものことで色々物入りなんで貯金して行かないといけませんから」
と、まくしたてたら爺無言。
義母は慌てて
「そんなことないけぇ!アイス食べてええけぇ!爺さんはちょっとおかしいこと言ってるだけよ!気にしんさんな!」
と言ってきた。
ダンナはひたすら嫌な顔。
あんたの親父が元凶だろうよ。
その直後から義父は10時のお茶はもちろんのこと、私が作ったご飯を義母に運ばせて自室で食べている。
結局食うんかい!
いや、だから食べさせたくないならあんたも私の料理を食べるな!っつーの!!
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