【同居の愚痴】若かった時の話その4

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若かった時の話

若かった時の話その2

若かった時の話その3

私が嫁に来た時から義両親はとても勝手な人たちだった。
もちろん、100%悪い態度だったわけではない。本人達は飴とムチを使い分けてるつもりだったのかも知れない。

でも「こんなことを言ったら嫁さんはどう思うだろう?」という配慮は全くなし。

その3で風呂でシャワーを出す音が響くから風呂に入るのは22時半までとうるさく言われていた話をしたが、子どもたちが小さかった頃、私たち親子は義両親の騒音に悩まされた。

爺は私がどれだけ戸締まりしても必ず戸締まりのチェックを自分でする人だった。それはいいが、2階の寝室の真下ではないが割と近い扉を、これでもか!戸思うほど思い切り閉め、バシン!!というすごい音を立てる。更に本堂と庫裏(住居)の間の鉄の扉も思い切り閉める。何か私たちに腹でも立ててるのか?と思うほど。
それを幼かった子どもたちがやっと寝て、これから束の間の自分の時間だと思った時にやられて、子どもたちビクッ!と目を覚ましてしまう。

婆もそうだった。婆は夜に洗濯をする。
正に寝室の真下の障子を開け、外に干した後、激怒してんの?と思うほど力いっぱい障子をバシン!と閉め、それがまた本当にめちゃくちゃ大きな音で子どもたちがビクッ!と目を覚ましてしまう。

『騒音殺人って、こうやって起きるんだ』

そう思ったもんだった。

義両親は私には文句を言うが、自分たちが言われるのは嫌がる人たち。
それでも一度、戸を閉める音があまりにうるさいので静かに閉めて欲しいと言ってみたが、爺は意に介さず。婆は2日は気をつけていたが、3日目からは通常通り、『激怒してるの?』と思うくらい。障子がそのうち壊れるんじゃないかと思うほど思い切り閉めていた。

特に婆は力の加減ができなくて、何でもかんでもバンバン!恐ろしいほど音を立てて閉めていた。脱衣所のタンスも、部屋の扉も。

よくやられたのは、買い物などの外出から帰り、扉を開けた途端、部屋の扉をバシン!と激しい音を立てて閉められた。

車庫に車を停めているエンジン音が婆の部屋まで聞こえるので絶妙なタイミングでやられた意地悪。

もちろん、「おかえり」の一言もなし。
娘も私と間違えられたようで一度やられて憤慨していた。

若い時の愚痴はまだまだつづく。

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