若かった時の話
若かった時の話その2
若かった時の話その3
若かった時の話その4
若かった時の話その5
思い出して綴っているので時系列ではないです。
上の子がまだ幼稚園児だったと思う。
義母が家の中に貼り紙を貼りまくったことがあった。
勝手口、洗面所、トイレ、リビング、階段・・・あらゆる所にどんどん貼り紙が増えて行った。
6〜7枚は確実にあった。
残念な事に何を書かれたか、全く覚えてない。あまりに糞過ぎる思い出なので、記憶を消し去ってしまっているのだと思う。
私が傷ついているのに、ダンナは何も言ってくれなかった。
ダンナは自分の親と争う事をなるべく避けたい人。
私はそれでも1週間か10日は我慢したと思う。
でも貼り紙を見る度に気が狂いそうになり、腹が立って私も倉庫に貼り紙をした。
とても嫌な事をされていたから。
でもその私の貼り紙は1日経たずに剥がされた。
それで私もスイッチが入り、家中の貼り紙を全て剥がして破り捨てた。
すると義母が烈火のごとく怒った。
「貼り紙剥がすなんて、失礼じゃない!!」
「私が貼った貼り紙も剥がされましたけど!」
「私じゃないわよ!爺さんがしたんでしょ!」
「そもそも貼り紙する方が失礼じゃないですか?口で言えばいいでしょ?あんなの自分がやられたらどうなんですか?私はノイローゼになりそうですわ!」
「あれはあんたにしたんじゃないわよ!孫たちにしたのよ!」
「嘘言わないでください。洗面所も勝手口も子どもの目線じゃなくて大人の目線に貼ってるじゃないですか!そもそも子どもたちは漢字どころかひらがなもろくに読めませんわ!」
「あんたが読んで教えればいいと思ったんでしょ!」
「じゃあ、口で言えばよくないですか?なんで貼り紙する必要があるんですか?」
「言ってもやらない事があるからよ!」
「お義母さん、仰いましたよね?子どもは何度も言って聞かせないとわからないって。一緒に住んでるんですから私だけが躾係ではないでしょう?それに、つい先日もアカの他人同士が住んでるんだからいちいち話し合わないといけないって仰ったじゃないですか!!貼り紙なんてものは話し合いを放棄する最たるものじゃないですかね!私は貼り紙見る度にイライラして腹が立つだけなんですよ!」
この直後、義母がなんと言ったか覚えていない。多分もごもごとごまかしたと思う。
ほぼほぼ反論せずに我慢していた私が、たまにブチギレると絶対引かずに言い負かすのでたじたじになったのだと思う。
この貼り紙事件も忘れられないこと。
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