週一でロングのシフトが入っている日は、９時から姑クラスさんとの仕事。
まぁまぁ気を使うが、こういう時に同居の苦労が役に立つ。ただ、やっぱり気疲れは多少するけどね。
姑クラスさんは私よりベテラン。私より２年は長く働いている・・・。
だけどプライドだけがめちゃくちゃ高くて、できないこと、遅いことがちょいちょい。
廃棄チェックも記号を見ると結構早くわかるのに日付と時間を見るからものすごく遅いし、
「絶対トイレ掃除をしない人がいる！」
「深夜の人はトイレ掃除しないんですか？」
「社員もトイレ掃除するべきです！」
とか、陰で文句言うから深夜の人も早朝の私らも暗黙の交代でトイレ掃除してるけど、最近姑クラスさんがトイレ掃除してる形跡ないし。トイレ掃除表に名前ない。
その前に「絶対トイレ掃除しない人がいる！」というなら、こっちだって
「絶対発注しない人がいる！」
「絶対レジの仮点検しない人がいる！」
だわ。
それに私より２年も長くいるのに、飲み残しを入れるボトルの存在を知らないのか、上のじょうごだけ洗って、飲み残しのボトルは放置だし。
で、今回はピーク時に起こった。
突然、姑クラスさんが、
「◎×さん（私）！ちょっと教えてください！」
と言ってきた。困った時はいつも「教えてください」という言葉。
ちょうどお客さんがわずかに途切れたところだったので隣のレジを見ると、前のお客さんの商品が打ち込まれた画面からウンともスンとも動かない状態だった。
「姑クラスさん、これ、決済終わってませんよ？」
と言うと、
「ええ？もらいましたよ！だってレシートも渡したもの！」
「いやいや、これまだ支払い完了してないですって」
「いや、カードで・・・」
ともう全然わかってないのでバックにいる社員さんを呼んで、私はお待ちのお客さん対応に戻った。
副店長がめっちゃ説明してた（苦笑）。
結局、nanacoにチャージしただけで、商品の引き落とし作業をしていなかった。
それでようやく納得したのか姑クラスさん、平謝り。でもこの平謝りもなんか上っ面な感じなのよ、ホント。
そして一緒にシフトを上がったのだけど、姑クラスさんはまた副店長に謝ってた。
なんか起こりそうな予感な私は半分帰るふりしてちょっと聞き耳立てると（笑）、謝る姑クラスさんに副店長はちょっと厳し目に
「もう仕方ないことですけど、ピーク時でも落ち着いて対処してください」
みたいなことを言うと、姑クラスさん十八番の逆ギレ発動。
「私が落ち着いてないとでも言うんですか？！」
いや、実際焦るから間違えたんでしょうよ！
２千円以上の違算を出したんだから何言われても逆ギレするなんて私には考えられない！私が五千円のプラス違算（苦笑）を出した時は何言われても神妙に聞いてたよ（ちゃんとお客さんに返せたけど）。
姑クラスさんはそれだけじゃなくて、
「そりゃあ、◎×さんは仕事ができますよね！」
と吐き捨てるように言った。
なんで私〜？！なんのこっちゃ！！
もう私は急いでトイレに逃げ込んだよ。聞き耳立ててるのバレたら怖いから。
もう、姑クラスさん、めんどくせ〜！！
