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【子育て】恩師の言葉

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【子育て】私の親としての対応が良かったのかどうか今でもわからない
のつづき

小学校時代の恩師は定年退職後、子どもたちの為の活動をしていた(あまり詳しく書くと身バレしそうなので)。
私は先生の活動に賛同し、わずかながら寄付をしていた関係で先生を思い出し突然電話したのだった。

先生は多忙を極めていたはずなのに切羽詰まった雰囲気を察してくださったのか、私の話を最後まで聞いてくださった。
私の話が終わると

「やめさせ、やめさせ!何にしがみついてるんや。学校なんてどこでもええやろ」

と。
その後もアドバイスが続いた。一言一句覚えていないが、本人が行きたがってないのになぜ行かせようとするのか。学校に行くのが苦しいのだから苦しみを取り除いてやるのが親だろう。公立に転学させればいい。みたいな事を言われたと思う。私立の先生の気質みたいなことも言われた。

先生の言葉が刺さった。
相談して良かった。
ただ、転学するかしないかはちゃんと本人に決めさせようと思った。


その後、直ぐだったか、少し経ってからだったか困ったことが起きた。
以前から担任の先生、学年主任の先生が危惧されていた高等部のある女の子(問題児で後に中退)と連絡を取っていたのだ。
そして、

「今度わかなちゃんと会うんじゃ〜!」

と私に話してきた。
私はけげんな表情は隠せなかった。

「みなみ、それはやめて欲しい。先生から止められてるから」

「お母さん、私の友達に口出ししないって言ったじゃん!なんでそんなこと言うん!」

「先生方からわかなちゃんとは付き合わせるなって言われてるんよ。絶対ダメだって」

もう私立中学をやめていいと思っていたけど、娘にはこれから公立に転学して高校受験を目指して欲しかった。
中学に入って「保育士になりたい」という夢に進んで欲しかった。
その為には学校から危険人物と言われている年上の子と会わせるのにはさすがに躊躇した。

実際、わかなちゃんは携帯メールなどで娘に入れ知恵していた。
内容ははっきり覚えてないが、「わかなちゃんがこう言った、ああ言ってた」などと、他人事だと思って無責任なことを吹き込んでいた。

娘には申し訳ないが、私は先生に連絡をした。
担任の先生と学年主任の先生はその日の夕方にはうちに来られ、娘と話をしてくださることになった。

どんな話をしたのか覚えてないが、覚えているのは娘が納得してくれたこと、でも私は娘から悪者にされ、私は精神的に疲弊してたことだけ。
にこやかに先生とは別れ、娘も父親とにこやかに話していたが、私の事は一切無視。勿論私もそんな娘にご機嫌を取ろうはずもなくシラーっとした態度だった。
そんな状態なのにダンナの提案で中華料理食べに行ったのは覚えている(苦笑)。