【同居の愚痴】っていうか、笑い話

金曜日、バイトの更新をしたかったけど、残念ながら(?)いたって平和に終わった。木曜日ちょっとだけ『明日バイト行くの嫌だな〜』と思ってたのに(笑)。

昔の事思い出したんだけど、義母は超ウルトラ気が強い人だった(今は私の方が強い(笑))。
ある時、義母が門徒会館の方から大きな声で呼んできた。

「嫁子ちゃ〜ん!ちょっと来て!あんたも見んさい!」

その頃、デパートの外商が頻繁に何かを持ってきていたので、また外商が来たのかと思った(でも私が呼ばれる事はそれまでほぼほぼなかった)。

本堂に行ってみると、なんと!手錠と腰ひもをつけられた老爺が警察官と一緒に立っていた。

「うちに入った泥棒なんだって!あんたも顔覚えときんさい!」

怒った表情で言う義母。泥棒で捕まった老爺は

「すみません、すみません」

とぺこぺこと頭を下げたが、

「ふんっ!」

と言ってプイッとあっちを向く義母。
私はこの義母の態度にちょっと呆れた(これが寺の坊守の態度?と)。

この泥棒、他の寺で悪事を働いている所を現行犯で捕まったらしい。
余罪はなかなか吐かなかったそうだが、警察官が

「もうお盆も近いし、ええ加減に言ったらどうや?」

と言ったところ、寺ばかり狙って泥棒に入っていたことを白状したらしい。
警察官が泥棒を連れてくるまで、うちは一切盗まれた事に気付かず。

泥棒は2つの法事の合間をぬって本堂に忍び込み、さい銭箱をひっくり返したそう。
中からは1万円札や千円札まで何枚も入っていたとか。

実はさい銭箱をそれまで開けた事がなかった私たちはびっくり!
さい銭箱はあるものの、ほぼほぼお飾りとしか考えておらず、3分の1はお盆を置いていて、その上にお経本を置いているのでさい銭箱としての機能はほぼほぼないものと思っていた。

警察官は

「この寺の代表の方はどちらに?」

と聞いてきたので2階の本堂から階段にダスキンをかけながら下りてくる義父を指して

「そこにいます」

と言うと、また泥棒の老爺が謝った。

「すみません、すみません」

という老爺に義父は

「はぁい、気をつけてくださぁい^_^」

と笑顔で答えた。

『は?気をつけるの、私らちゃう?あほちゃう?』

と思って義母の顔を見たらすごい顔してた。
そして、警察官もちょっと顔がずっこけてた(笑)。

日を改めて警察官が来たが、開口一番

「坊守さんはいらっしゃいますか?」

それを義母に伝えると、

「まぁ!なんでよ〜!!」

そりゃそうだろ、あんな返事する住職はあかんやろ(笑)。
という、昔の話でした。

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