これまた若い時の話だけど。
うちは寺なので、サラリーマンみたいに決まった時間に出社とかがなく、1日は9時に◎△さん、13時に×◎さん、2日は11時に△×さん・・と、月参りが決まっている。
私が嫁に来た頃から比べたら、月参りが随分と減った。
ダンナは子どもの成長とは関係なく、自分のお参りの都合で朝いつまでも寝ていた。
11時からのお参りだと、10時までは寝ていたし、9時からのお参りなら8時に起きていたが、9時からのお参りなんてそうなかったので、ダンナは独身か?と思うほどだった。
それは子どもたちが幼稚園、小学校、中学に行くようになっても変わらず。
こっちは朝早く置きてお弁当を作り、子どもたちを起こして朝ご飯を食べさせて送り出していたのに、ダンナは寝たまま。
お参りに行く時間が迫ってるのに起きないなんてことはしょっちゅうで、室内ホンを鳴らしても起きず、最終手段は寝ている部屋の真下からモップの柄で天井をドンドン突いて鳴らすことだった。
あまりにも何度もあり、その力も怒りと共に増していくよね。
ある日とうとう、穴開けてしまった(苦笑)。
赤丸の2つがそれ。怒りの勢いが止まらず、一度に2つも穴開けてしまい、紙でごまかした。ごまかしきれてないけど(苦笑)。
私は平日早起きしてるから、土日はせめてゆっくり寝かせてもらおうと、8時過ぎまで寝ていたら、ある日義母に厳しく言われた。
「嫁子ちゃん!土日も早く置きて!!」
え?じゃあ、私はいつゆっくり寝かせてもらえるわけ?
ていうか、私が嫁に来て7〜8年は7時に1階に下りてきても誰も起きてなくて、酷い時は8時になって義母が
「あら?もうこんな時間?」
とかのんきに起きてきた事もあったくせに、義父なんか義祖母(義母の母)が何ヶ月も遊びに来てた時も8時に起きてきてたくせに、自分ら年取ってちょっと早く目が覚めるようになったらさも昔から早起きみたいな顔して言うわけ?
こういうところも、嫁を人とも思わない扱いしてきたところなのよ。
で、ダンナがいつまでも寝てる事にはほぼほぼ言わない。たま〜に
「早く起きんさいや」
と言うだけ。それも義理程度。
ダンナがお参りにがない朝(と言ってももう昼近い)私が天井ドンドンならして起こそうものなら、義父も義母もそれぞれ
「寝かしちゃりんさい」
だからね。これ、何度も言われたから。
だから私も土日は絶対早く起きなかった。
なんでもかんでもあいつらの言う通りにしてたら今ごろ私は生きてないか、この寺から逃げてたわ!
家出したことは何度かあるけど(笑)。
ポチッと押してくれると喜びます。にほんブログ村
愚痴・ボヤキ日記ランキング
日記・雑談ランキング ブロトピ:今日のブログ更新
コメントを投稿するにはログインしてください。