一人目の妊娠の時、前にも書いたが
「しくじり（流産）は許されないからね！流産でもされたら私らがいじめたって門徒さんに噂されるんだから！」
と暗い階段で腕を掴まれて言われた。
つわりでしんどくて、晩ご飯の準備を早めにしてリビングのこたつで横になっていたら
「そこで寝るのやめて。しんどいなら２階に行けば？」
と言われた。でも義両親とダンナはこたつで寝る事なんて普通にあった。
「つわりは病気じゃないから。しんどくても本堂の玄関の雑巾掛けやって！」
と言われた事もある。「つわりは病気じゃない」何かで聞いた台詞を実際に言われるとは思ってもみなかった。病気じゃなくてもしんどいものはしんどい。
妊娠してた時に義両親が旅行から帰ってくると、真っ先にあら探しを始め、
「お仏飯が盛ってないじゃない！」
と怒った。ダンナが
「お母ちゃんも盛ったことなかろう」
と言ってくれたが、
「そういうことじゃないでしょ！ヽ(`Д´)ﾉ」
と言い返してきた。心の中で
『そういうことじゃないならどういう事なんだ？説明してくれ』
と思ったが言えるはずもなかった。
お腹が大きくて、お米を米びつに入れるのがしんどくてダンナに頼んだら、米びつから研ぐ分だけのお米も出してくれた。すると、その場にいなかったはずの義母が飛んできて、
「ヒデにお米研がす気？それなら私がやるから！(＃｀皿´) 」
と、なぜか突然怒鳴られた事もある。
ダンナが
「お米出しただけじゃけぇ」
と言ってくれたが、
「ほんとう？！凸(▼皿▼）」
と更に怒鳴ってきた。
他にもたくさんあるが、もう忘れてしまったこともある。
極めつけは
「ヒデにコンビニ行かしんさんな！門徒さんに見られたらどうすんの？」
と何度も言われた。
小腹が空いた時、ダンナにおにぎりを買いに行ってもらっていた。
その前にダンナもコンビニには気軽に行っていた。
これ言われたの、２８年ぐらい前だけど、
その、「門徒さんに見られたらどうする？」ところのコンビニで、私今バイトしてます。
お金出したくないから全く反対されませんでしたけどね！
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